イベント・論文作成の流れ
WEST論文研究発表会では、主に以下の3つのイベントを予定しております。ご参加いただくイベントや、それに関連する論文作成の流れについて下記に記載しております。今後のご準備の参考としてご確認ください。
イベントスケジュール
スキルアップセミナー
6月21日(土)
中間発表会
【中間発表会の流れ】9月20日(土)
時刻 | 内容 |
10:00~ |
受付開始 |
10:30~10:40 |
開会式(審査委員のご紹介など) |
10:40~10:50 |
論文に関する全体指導 |
10:50~11:00 |
教室移動 |
11:00~11:10 |
分科会説明 |
11:10~11:50 |
第1チーム発表 |
11:50~12:10 |
第2チーム発表 |
12:10~13:00 |
昼休憩 |
13:00~13:30 |
第3チーム発表 |
13:30~14:00 |
第4チーム発表 |
14:00~14:20 |
休憩 |
14:20~14:50 |
第5チーム発表 |
14:50~15:20 |
第6チーム発表 |
15:20~15:50 |
第7チーム発表 |
15:50~ |
分科会ごとに解散 |
※分科会によって、発表チームの数が異なるため、解散時刻に差異がございます。 なお、分科会の発表チームは最大7チームです。
本番発表会
WESTの活動の集大成として開催される本論文研究会において、今年度の優秀論文が選定されます。
【本番発表会 1日目の流れ】12月6日(土)
時刻 | 内容 |
9:30~ |
受付開始 |
10:00~10:50 |
開会式 |
10:50~11:00 |
教室移動 |
11:00~11:50 |
第1チーム発表 |
11:50~12:40 |
第2チーム発表 |
12:40~13:30 |
昼食 |
13:30~14:20 |
第3チーム発表 |
14:20~15:10 |
第4チーム発表 |
15:10~15:30 |
休憩 |
15:30~16:20 |
第5チーム発表 |
16:20~17:10 |
第6チーム発表 |
17:10~18:00 |
第7チーム発表 |
18:00~18:05 |
クロージング・連絡事項 |
18 : 05~ |
分科会ごとに解散/質問(任意) |
※分科会によって、発表チームの数が異なるため、解散時刻に差異がございます。なお、分科会の発表チームは最大7チームです。
【本番発表会 2日目の流れ】12月7日(日)
時刻 | 内容 |
12:00~ |
受付開始 |
12:30~13:00 |
開会式・1日目結果発表・各チーム発表準備 |
13:00~13:40 |
第1チーム発表 |
13:40~14:20 |
第2チーム発表 |
14:20~15:00 |
第3チーム発表 |
15:00~15:10 |
休憩 |
15:10~15:50 |
第4チーム発表 |
15:50~16:30 |
第5チーム発表 |
16:30~16:40 |
ゲストの方による総括 |
16:40~17:00 |
採点協議・休憩 |
17:00~18:00 |
全体結果発表・表彰・閉会式 |
18:00 |
終了予定 |
論文作成の流れ
- テーマ選定
論文のテーマを選定すべく、基礎知識の習得や資料・先行研究の収集を行います。 - 現状分析・先行研究
研究テーマに沿って、まず現状を分析します。また先行研究による分析を紹介することによって、論文の方向性、独自性を明確にしていきます。 - 実証分析
現状分析を踏まえ、政策提言を行うための実証分析を行います。実際に自らデータを集め、必要ならば数式モデルを用いながら説得性を高めます。 - 政策提言
現状分析・実証分析を通じて問題点を整理し、よりよい政策を提言します。論文作成の核となる部分であり半年間の成果を表すものです。
論文採点項目
1. 審査方法
- 提出頂いた論文を、審査員の方に評価して頂きます。
- 発表点を加味した上で最優秀論文を選出いたします。
2. 表彰体系
- 最優秀論文:1本 優秀論文の中から再度審査し、最優秀論文を決定します。
- 優秀論文:4本
- 分科会賞論文:各分科会ごとに1本
- 政策提言賞:政策提言が最も優れていた班への賞
- 現状分析賞:現状分析が最も優れていた班への賞
3. 賞金
- 最優秀論文:3万円
- 優秀論文:1万円
4. 採点項目
WEST論文研究発表会採点システム
【前提情報】
・提出期限の遵守 提出期限を遵守しなかった場合のみ、20点以上の減点を行う。
・剽窃や生成AIに関する可否 現在どのように採点するか運営で検討中
【現状分析・問題意識】
・現状分析の正確性 社会的・学術的な現状が正確に把握され、正しい資料やデータに基づ
いて説明されているか。
・現状分析と問題意識の接続性 現状分析の結果として導かれた問題意識であるか、飛躍や
唐突感がないか。
・問題意識の明確性 研究の出発点として、課題が具体的かつ明確に記述されているか。
・問題意識の社会的・学術的妥当性 問題意識が現在本当に重要とされている課題か。
【先行研究・本稿の位置付け】
・先行研究の適切な選定 研究テーマに関係する信頼性の高い文献を選んでいるか。
・先行研究の限界の明確化 既存研究の限界や未解決な点を明確に示しているか。
・本稿の位置づけの明確さ 自身の研究が先行研究にどう接続・対比されるのかを示しているか。
・学術的貢献の主張 本稿によってどのような新しい知見・視点が加わるのかが述べられて
いるか。
【理論・分析】
・仮説の構築 明確で検証可能な仮説が立てられているか。
・仮説導出の妥当性 理論や先行研究を根拠として、仮説が論理的に導かれているか。
・分析手法の明確さ どのような手法が選ばれているかが明示されているか。
・仮説の検証に適切な変数選択を選択できているか 仮説の検証に適切な変数選択を選択
できているか。
・分析手法の妥当性 研究目的や仮説に照らして適切な手法が選ばれているか。
・データの扱いの適切さ 十分なサンプルサイズが確保され、データの処理・整理の方法が明確に説明されているか。
・データの出所の明確さ データの出所が明確にしめされているか。
・データの性質を示す単位の適切さ データの単位が適切で明確であるか。
・考察の適切さ
【政策提言】
・提言の妥当性と効果の根拠性 提言が問題意識や分析結果と整合的であり、課題解決に資するとともに、その効果や副作用について分析に基づいた多面的な考察がなされているか。
・提言の具体性 実施主体・手段・対象・時期などが明示されているか。
・実現可能性 財源的・制度的・その他実現可能性
・独自性・創意工夫 政策に新規性や工夫が見られ、独自の視点でのアプローチが示されているか。
【全体の構成】
・論文の論理性 論文全体の段落構成や流れが自然かつ論理的か。
・文章や表現の適切さ 論文にふさわしい表現が用いられ、誤字脱字がないか。
・引用・参考文献の形式 引用・注記・参考文献が正しい書式で統一されているか。
・図表の表し方 図表の使い方が効果的で、適切に番号や出典が明記されているか。